世間的には美容や健康に良いとされるバターコーヒーですが、危険と知らずに、やってはいけないバターコーヒーの飲み方を実践している方が多いです。
「ダイエット効果が出ない…」
「バターコーヒーで腹痛や下痢に悩んでいる」
「バターコーヒーで太ってしまった」
こんな悩みを抱えながら、バターコーヒーを飲んでいる方もいるのではないでしょうか。
実は本記事を執筆している私ですら、最初は間違った方法で無理をしてバターコーヒー生活を続けていました。
しかしバターコーヒーは、正しい知識を身につければ、美容やダイエット効果だけでなく、デメリットがなくなる超健康的なドリンクになります。
そこで今回は、毎日のように飲むバターコーヒーについての危険性についてに触れ、やってはいけないバターコーヒーの飲み方について解説していきます。
<この記事を書いた人>
Naoto:ITテック企業を立ち上げ。自社オリジナル製品「RIO(MCT)」「RIO(GHEE)」の商品企画担当。食事や健康、トレーニングが好き。毎朝、MCTオイルを摂取中。
こんな方にオススメです!
✔️バターコーヒーでダイエットをしている人
✔️バターコーヒーで腹痛や下痢を経験した人
✔️バターコーヒーが危険だと思っている人
この記事に書いてあること
・バターコーヒーは危険なのか?
・危険と言われるのはなぜ?
・ダメなバターコーヒーの飲み方3選
・バターコーヒーの副作用と解決策について
・まとめ
バターコーヒーは危険なのか?
バターコーヒーは飲み方を間違えると危険
結論、バターコーヒーは飲み方を間違えると危険です!
「ただのコーヒーじゃん」と思われる方もいると思いますが、バターコーヒーでお腹を下してしまったり、嘔吐やめまいなどを引き起こしてしまった人もいるのではないでしょうか?
詳しく解説します!
バターコーヒーの危険性について詳しく解説します
バターコーヒーの危険性について、国内唯一のバターコーヒーブランドであるRIOが詳しく解説していきます!
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危険と言われるのはなぜ?
バターコーヒーが危険と言われる理由
バターコーヒーが危険と言われるのは以下の理由があります。
✔️バターコーヒーが危険と言われる理由3つ ・味が不味い=身体に良くない? ・油が浮いているので衛生上良くない ・腹痛や下痢、嘔吐などの副作用が起きた |
バターコーヒーの飲み方を間違えている
これらは全て、間違ったバターコーヒーの飲み方を実行している可能性が高いです。
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ダメなバターコーヒーの飲み方3選
ダメなバターコーヒーの飲み方について
ここで、やってはいけないバターコーヒーの飲み方について詳しく解説していきます。
✔️ダメなバターコーヒーの飲み方について ・素材を間違えて飲んでいる ・飲むタイミングを間違えている ・しっかり攪拌していない |
1.素材を間違えて飲んでいる
バターコーヒーが不味いのは素材を間違えている
完成したバターコーヒーの味が不味かったり、まろやかな風味がない時は、素材を間違えている可能性が高いです。
✔️バターコーヒーの素材 ・カビなしのオーガニックコーヒー ・ココナッツ由来100%のMCTオイル ・グラスフェッドバターもしくはギー |
①カビなしのオーガニックコーヒー
コーヒーにもカビがつく
カビと聞くと、水回りやお風呂のカビなどを想像しますが、コーヒー豆にもカビがついてしまいます。
✔️80%以上のコーヒーにカビが付着 なんと市場に流通しているコーヒー豆の80%以上カビがついていると言われています。輸送の際やブレンドコーヒーの原価を抑えるために、カビコーヒーが使われていることも。 |
カビ付きコーヒーは腸に炎症を引き起こす
カビのついたコーヒー豆は腸に炎症を引き起こし、腹痛や下痢、腸内環境の悪化や身体の不調の原因となります。国内でウォッシュド(水洗い)された新鮮なコーヒー豆の使用をおすすめします。
②ココナッツ由来100%のMCTオイル
MCTオイルはパーム核油とココナッツが原料
市場に流通しているMCTオイルは、パーム核油成分もしくはココナッツ成分を主成分としています。
✔️パームとは 主にインドネシアで採れるアブラヤシという果物の実から摂取できる油。石鹸や化粧品、チョコレートやカップ麺などに使用される流通量が世界的に多い油。 |
パーム核油由来のMCTオイルは身体に合わない
パーム核油が身体に有害という事実があるわけではないですが、もともとは食べ物に使用するものではなく、パーム自体身体に合わないという方は多いです。より安全にご使用を考えている方は、ココナッツ由来のMCTオイルのご使用をおすすめします!
③グラスフェッドバターもしくはギー
グラスフェッドバターの優れている点
バターコーヒーを飲まれている方の中には、通常のバターで代用している方もいると思います。しかし、推奨されているグラスフェッドバターは通常のバターよりも優れている点が3点あります。
✔️グラスフェッドバターの優れている点 ・不飽和脂肪酸によりダイエットに最適! ・ビタミン類を多く配合! ・共役リノール酸による代謝アップ効果! |
グラスフェッドバターの使用がおすすめ
以上の効果があり、通常のバターよりもグラスフェッドバターの使用をおすすめします。ちなみにギーもグラスフェッドバターと同様の効果があるのでおすすめです!
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2.飲むタイミングを間違えている
おすすめの飲むタイミングは朝8〜9時
バターコーヒーを飲むタイミングで、おすすめな時間帯が朝の8〜9時です。朝に飲むことで、お昼まで空腹感を抑えてくれて、集中力が上がり仕事のパフォーマンスが上がります。
✔️朝はバターコーヒーがおすすめ 朝はご飯やパンといった糖質ではなくバターコーヒーに変えるだけで、糖質摂取後の血糖値の乱高下を防ぎ、集中力が爆上がります! |
良質な脂質でダイエット効果促進!
さらに良質な脂質を朝摂取することで、脂肪をエネルギーとするケトン体の動きを促進し、より効果的なダイエットにつながります。
※注意点 なお、一度に飲み過ぎると腹痛や下痢などの副作用が生じてしまう可能性があります。バターコーヒーは一度に250ml程度を飲むようにしましょう。 |
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3.しっかり攪拌していない
バターコーヒーを美味しく作るには攪拌が大事
バターコーヒーを美味しく作るためには、しっかり攪拌することが重要です。
✔️バターコーヒーで攪拌が必要な理由3つ ・素材が分離してしまう ・消化吸収が遅くなる ・まろやかさがなくなり不味くなる |
①素材が分離してしまう
攪拌が足りないと、バターコーヒーに使用する各素材が分離してしまい、油が浮いた美味しくないバターコーヒーが出来上がってしまいます。
②消化吸収が遅くなる
攪拌が足りない場合、消化・吸収のスピードが遅くなってしまいます。消化吸収が遅いと、下痢や腹痛を誘発するケースがあり注意が必要です。
③まろやかさがなくなり不味くなる
バターコーヒーは使用するコーヒー豆やバターにより、まろやかで上品なコクがあるバターコーヒーを作ることができます。しかし、素材の攪拌が足りないと、コーヒーの油分と各素材の油が分離してしまい、油分が多いコーヒーが出来上がってしまいます。
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バターコーヒーの副作用と解決策について
バターコーヒーの副作用と解決策
ここでは、バターコーヒーの副作用と解決策について解説していきます。
✔️バターコーヒーの副作用 ・腹痛、下痢 ・吐き気 ・肥満 |
①腹痛、下痢
MCTオイルは腹痛や下痢を引き起こす可能性がある
バターコーヒーを飲んだ後、腹痛や下痢といった副作用が起きる可能性があります。これはバターコーヒーに含まれるMCTオイル(中鎖脂肪酸)の特性であり、他の食用油と比べて消化吸収のスピードが速いためです。
腸内の水分量が多いと腹痛や下痢を引き起こす
MCTオイルは消化吸収のスピードが早いため、小腸内の浸透圧が高まり、体内の水分が腸管をつたって腸内へ移動します。腸内の水分量が通常よりも多いと、下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。
✔️解決策 ・1度に大量に摂取するのを控える ・摂取量をしっかり守る ・初心者はMCTオイルを7mlから! |
適量を使用しよう!
バターコーヒーを飲む際、1度に飲む量を250ml程度にし、使用するMCTオイルも7〜15ml程度にするようにしてください。初心者は7mlから徐々に始めていくことがおすすめです!
②吐き気
好転作用や副作用により吐き気が起きる可能性がある
バターコーヒーを飲んだ際、吐き気を引き起こしてしまうこともあります。一時的に体調が悪くなる好転作用もありますが、コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸が胃酸分泌を引き起こし、吐き気に繋がります。
・好転作用(こうてんさよう)とは 身体を良い状態に持っていくために、一時的に悪い状態になる作用のこと。 |
✔️解決策 ・体調が悪い時は飲まない ・前日胃が空っぽの状態は摂取を控える ・しっかり混ぜ合わせる |
体調が悪い時や空腹状態が続く時は摂取を控える
体調が悪い時やホルモンバランスが崩れているとき、前日からの空腹状態が続いているときなどは摂取を控えた方が良いです。ご自身の体調をみて、摂取するようにしましょう。
③肥満
バターコーヒーで太るのは糖質制限ができていない
バターコーヒーの副作用では、痩せるどころか太ってしまうという事例もあります。この場合、糖質制限ができていなかったり、夜寝る直前に摂取している場合があります。
✔️解決策 ・糖質との同時摂取は控える ・糖質制限ダイエットという理解をする ・夜寝る直前の摂取は控える |
脂質<糖質でエネルギーが使われる
バターコーヒーを飲んだ際に生成されるケトン体は、脂肪をエネルギー源として体内の脂肪を消費する働きがあります。しかし糖質を一緒に摂取すると、脂質ではなく糖質を優先的にエネルギーにするため、残った脂質は中性脂肪になります。
寝る直前の摂取は中性脂肪を増やす可能性がある
寝る直前の摂取も同様に、寝ている間は日中よりもエネルギー消費が少ないため、摂取した脂質はエネルギーとして消費されず中性脂肪となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
美容や健康にとても良いとされるバターコーヒーも危険性はあります。
✔️こだわりの素材を用意! ✔️飲むタイミングに注意! ✔️しっかり攪拌する! |
これらに気をつけて、バターコーヒーライフを送ってください!
本日は最後までお読みいただきありがとうございました。