低糖質ダイエットでかなりの注目を浴びている飲み物「バターコーヒー」。
美容や健康、ダイエットなどに効果があると言われていますが、作り方を間違えてしまうと逆に太ってしまうことも。。。
今回は、ダイエット効果を最大限に高める、正しいバターコーヒーの作り方をご紹介していきます。
◆この記事から分かること
✔️バターコーヒーが理解できる!✔️バターコーヒーの作り方がわかる。
✔️バターコーヒーに最適な素材がわかる。
◆ この記事に書いてあること
・そもそもバターコーヒーとは
・バターコーヒーの作り方
・バターコーヒー選びのポイント
・バターコーヒーの効果
・バターコーヒーについてよくある質問
・まとめ
そもそもバターコーヒーとは
バターコーヒーはシリコンバレーの起業家が考案
バターコーヒーとは、アメリカ・シリコンバレーの起業家が考案した、ダイエットや集中力UPできる”ライフハック”ドリンクです!
✔️バターコーヒーとは ・オーガニックのカビなしコーヒー ・MCTオイル(ココナッツ由来) ・グラスフェッドバターもしくはギー 上記を配合し、混ぜ合わせたコーヒーのこと! |
バターコーヒーは超健康的なドリンク
「バター」と聞くと、スイーツやジャンクフードを連想されるかもしれませんが、、、「バターコーヒー」は超健康的なドリンクです!!
バターコーヒーの発明家「デイヴ・アスプリー」
アメリカ・シリコンバレーの起業家であるデイブ・アスプリー氏がバターコーヒーを発明しました。
✔️DAVE・ASPLEY アメリカのIT起業家。バターコーヒーを考案し、完全無欠コーヒーと名付け、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著した。 |
自身の体重を140kgから90kgまで減らした
デイブ・アスプリー氏は、”完全無欠コーヒー”(Bulletproof Coffee)と呼び、自身の体重を140kgから90kgまで減らした方法として、世界的にバターコーヒーの名前を広めていきました。
バターコーヒーはただ痩せるだけではない!
バターコーヒーはただ痩せるだけではありません。バターコーヒーは主に下記のような効果があります。
✔️バターコーヒーの効果 ・健康的に痩せることができる ・集中力、記憶力の向上 ・身体パフォーマンスの向上 |
バターコーヒーの効果は様々!
バターコーヒーは栄養価が高く、より健康的に痩せることができ、集中力の向上や身体パフォーマンスの向上が期待できます。
バターコーヒーの作り方
メディアでも注目のバターコーヒーレシピを紹介
バターコーヒーはテレビ番組「ヒルナンデス」や美容系雑誌などで紹介され、注目度が年々上がっています。そこで、誰でも作れるこだわりのバターコーヒーレシピをご紹介します。
✔️バターコーヒーの作り方3ステップ ・材料を集める ・配合、攪拌(かくはん)をする ・容器に移して完成 |
_
1.材料を集める
STEP1:バターコーヒーに必要な素材を集める!
まずはバターコーヒーに必要な素材を集めましょう。
バターコーヒーに使用するコーヒー豆は、国内でウォッシュド(水洗い)されたカビなしのコーヒー豆を使用するようにしてください!とにかく安いブレンドコーヒー豆はカビが混入している可能性が高く、カビは体内に炎症を引き起こします。
✔️カビなしシングルコーヒー 容量:HOT:200ml/ICE:150ml |
バターコーヒーの風味や舌触りはコーヒー次第
コーヒーの淹れ方や種類ひとつで、バターコーヒーの風味や舌触りが変わります。好みは人それぞれですが、グラスフェッドバターの上品なまろやかさと相性が良いとされるのが中南米産の酸味が強いコーヒー豆です。
グラスフェッド(牧草牛)のみ使用
バターコーヒーに使用するバターは、グラスフェッド(牧草牛)のみを使用してください!通常のバターよりも栄養価が高く、品質も良いです。
✔️グラスフェッドバター/ギー 容量:10〜20ml ※初めての方は10ml程度がオススメ! |
栄養はグラスフェッドバターで補う!
グラスフェッドバターはカロテンや共役リノール酸、不飽和脂肪酸が含まれており、栄養価が高く、健康を維持しながら、ダイエットを効果も期待できます。
飲む美容液MCTオイル
MCTオイルは通常の食用油よりも消化吸収が約4倍も早く、体内に脂肪として蓄積されずらいため、健康的にエネルギーを補給できる飲む美容液とも呼ばれています。
✔️MCTオイル 容量:5〜15ml ※初めての方は5ml程度がオススメ! |
ココナッツ由来、サラサラなMCTオイルを選ぶ
MCTオイルは高品質なココナッツ由来のものを使用すると安心です。また、バターコーヒーと相性が良いのがサラサラなMCTオイルになります。
2.配合、攪拌(かくはん)をする
STEP2:配合、攪拌(かくはん)をする
バターコーヒーを作る際、とても重要な工程が「攪拌(かくはん)」です。
✔️攪拌(かくはん)とは? 料理において、攪拌とはしっかり混ぜるということ。バターコーヒーを作る際はブレンダーやシェーカーなどが良いです。 |
ミセル状態までしっかり攪拌を行う
ブレンダーやミキサーで攪拌し、クリーミーな状態(ミセル)に乳化させていきます。
※攪拌力が少ないとコーヒーとMCTオイル&グラスフェッドバターが分離してしまい、美味しくないコーヒーが出来上がってしまいます。。
3.容器に移して完成
STEP3:容器に移して完成
攪拌できたら容器に移して出来上がりです!
バターコーヒーが出来上がったら、グラスに満帆に氷を入れて熱々のバターコーヒーを入れ、ICEバターコーヒーにするのもオススメ!バターが入っているのに、意外にもさっぱりしていて美味しいです。
_
バターコーヒー選びのポイント
素材へのこだわりが大事
実はバターコーヒーを生活に取り入れ、より効果的に摂取するためには素材にこだわる必要があります。
バターコーヒーのレシピは様々
バターコーヒーが爆発的に流行った際、バターコーヒーを使った様々なレシピが出回りました。
バターコーヒー選べのポイントまとめ!
バターコーヒー選びのポイントを下記にまとめました。
✔️バターコーヒー選びのポイント ・カビなしのシングルコーヒー豆を選ぶ ・グラスフェッドバター/ギーを使用する ・最適なMCTオイルを使用する |
ポイント1.カビなしのシングルコーヒー豆を選ぶ
コーヒーにはカビが発生している
実は市場に出回っているコーヒー豆のほとんどが、海外から輸入する際や保存中にカビが発生していると言われています。
マイコトキシンというカビの発生
湿気や温度の違いで、穀物や豆などと同様、マイコトキシンというカビが発生するのです。
✔️マイコトキシン カビの二次代謝産物として産生される毒の総称のこと。ヒトや家畜に対し、急性もしくは慢性の病理的障害を与える物質。 |
ブレンドコーヒーにしてカビを誤魔化す
そして、カビが発生したコーヒー豆を様々な産地のコーヒー豆とブレンドし、私たち消費者がわかりにくいようになっているのが現状です。
カビは身体に炎症を引き起こす
カビが発生しているコーヒーを長期間摂取し続けてしまうと、がんや臓器の炎症に繋がる可能性が高まると言われています。
国内焙煎、水洗いのコーヒー豆がおすすめ
バターコーヒーの素材にこだわり、カビなしのシングルコーヒーを選ぶには、国内で焙煎され、水洗いされたシングルコーヒー豆がおすすめです。心配な方は信頼できるコーヒー専門店に相談してみると良いでしょう。
バターコーヒーと相性が良いコーヒー豆
ちなみにバターコーヒーと相性が良いとされるコーヒー豆は、中南米産もしくは苦味よりも酸味が強い焙煎コーヒー豆がおすすめです!
__________________
ポイント2.グラスフェッドバター/ギーを使用する
グラスフェッドバターとは
グラスフェッドバターとは、牧草のみを食べて育った牛から搾ったミルクで作られたバターのことです。
✔️グラスフェッドとは 牧草を自由に動き回れるグラスフェッドの牛はストレスフリーで健康に育ち、穀物を使用して育った牛のミルクよりも栄養素や質が高いです。 |
上品なコクが特徴
グラスフェッドバターは一般的なバターよりも口当たりが良く、上品なコクができ、グラスフェッドの牛が出すミルクはとても栄養価が高いです。
ギーもおすすめ
また、もしグラスフェッドバターのご用意が難しい場合はギーがおすすめです。ギーはバターオイルの乳脂肪分の一種で、バターを煮詰めて、水分やタンパク質、糖分などを取り除いた高純度のオイルです。
ギーは加熱の過程で水分やタンパク質が取り除かれ、99%近くは脂質であるため、タンパク質の変性がなく、バターよりも腐りにくいため「常温保存」が可能です。
なので、グラスフェッドバターのご用意が難しい場合はギーで代用しましょう。
__________________
ポイント3.最適なMCTオイルを使用する
MCTオイルとは、ココナッツなどから取り出した「中鎖脂肪酸」という成分のみで構成されたオイルです。
MCTオイルは他の食用油よりも消化・吸収が早く、脂肪として蓄積しづらいという特徴があります。
そんなMCTオイルですが、バターコーヒーにこだわる場合はサラサラしたココナッツ由来のMCTオイルを選ぶことが重要です。
市場に出ているMCTオイルの約半分はパーム由来のものが占めており、パーム由来の食用油は本来カップラーメンやポテトチップスを揚げるための油です。(パーム油とはアブラヤシという実から採れる油です。)
よくカップラーメンのパッケージに書いてある植物油脂というのはパーム油を使っているケースがほとんどと言われています。
人体に悪影響があるケースも報告されているので、ココナッツ由来のMCTオイルを使用するのが無難です。
__________________
バターコーヒーの効果について
バターコーヒーは「完全無欠コーヒー」と呼ばれるくらい、健康的な飲み物として多くの人に認知されています。
<バターコーヒーの効果> ・集中力が爆上がりする ・朝食がシンプルになり、生産性が上がる ・ダイエット効果がある |
1.集中力が爆上がりする
バターコーヒーを考案したのはITの実業家ともあり、朝食の代わりにバターコーヒーを飲むことで、1日の集中力が爆上がりします。
これはお世辞抜きです。笑
コーヒーのカフェイン効果と、糖質カットの効果で血糖値が安定し、気が散らずに仕事に集中することができます。
さらに、グラスフェッドバターの効果で空腹感を抑えることができるため、お腹が空いて集中力がなくなることも防ぐことができます。
※始めた1週間くらいは空腹感があって物足りない場合もありますが、慣れれば昼食まで持ちます。
2.朝食がシンプルになり、生産性が上がる。
毎朝ご飯やパンを交互に食べていたりすると、今日は何を食べようか…などと、選択肢が増えてしまいます。
人は選択肢が増えると、決断力が低下し、行動力やモチベーションが低下してしまいます。
しかし、毎朝バターコーヒーを飲むということを決めれば、料理する手間や時間を割くことができ、仕事の生産性が上がります。
バターコーヒーは、ビジネスマンにとっては最高の飲み物ではないでしょうか。
3.ダイエット効果がある
バターコーヒーのカロリーは一杯で約200~240kcalと言われており、一般的な朝食よりも摂取カロリーを抑えることができます。
※一般的な朝食は約500~600kcal。
さらにバターコーヒーは「ケトン体回路」といい、脂質をエネルギーとする働きをするため、体内に脂肪がつきにくい特徴があります。
一方、糖質をエネルギーとした場合、余った糖は脂肪として身体に溜まります。
ご飯やパンといった炭水化物主体の朝食をバターコーヒーに変えるだけで、ダイエット効果があるなんて最高ですよね。
ダイエットに挑戦しているけど、なかなか成果が出ないという方は、ぜひ朝食をバターコーヒーに変えてみてください。
バターコーヒーについてのよくある質問
ここまでバターコーヒーについて解説していきましたが、バターコーヒーについてまだまだわからないことだらけ。。という方に向けて、バターコーヒーブランドを運営している当社によくいただくバターコーヒーについてよくある質問をまとめてみました。
Q1.バターコーヒーはどんな味ですか?
攪拌させるブレンダーのレベルにもよりますが、攪拌力が強いブレンダーでしっかり攪拌をした場合、とてもクリーミーな味わいを楽しむことができます。
コーヒー豆によって味や風味を変えることができるので、ぜひ様々なコーヒー豆で試してみてください。
おすすめコーヒー豆は、中南米産の苦味よりも酸味が強いコーヒー豆です。
Q2.バターコーヒーはどれくらいの量を1日飲めば良いのでしょうか?
毎日1、2杯飲み続けるとより効果を感じやすいです。
Q3.飲む際に気を付けることはありますか??
体質や体調によりますが、MCTオイルに慣れていない方は、バターコーヒーを飲むとお腹が緩くなる可能性があります。
バターコーヒーを初めて飲むという方は、オイルの量を5~7ml程度にして、身体を慣らしながらお好みの量で調整していってください。
Q4.バターコーヒーは毎日摂って良いのでしょうか?
バターコーヒーに含まれるグラスフェッドバターは高カロリーのため太りやすいイメージがあるかもしれませんが、人間の身体は脂質で太る訳ではありません。
良質なバターは栄養価も高く、身体にとって良い働きをしてくれます。
Q5.カフェインの取り過ぎは良くないと聞きます。実際のところどうですか?
個人の体質にもよりますが、カフェインは身体に悪いものではありません。
むしろ、頭を冴えさせてくれる為、集中力が増し、仕事や勉強の効率を上げてくれます。
※カフェインは、体質的に合わない方・妊娠されている方には良いとは言えません。
Q6.ケトン体回路とはなんですか?
一言でいえば、私たちの身体を動かしているエネルギーの働きの一つです。
糖質が減った時、体脂肪を分解して作り出される物質がケトン体です。
体脂肪を分解して作られるのでダイエットに効果的なのはもちろんのこと、エネルギー効率が糖質の1.25倍なので、効率よくエネルギーを作り出すことが出来ます。
また、食欲をコントロールするホルモンの働きを改善する効果もあるので、食べ過ぎ防止も期待できます。
Q7.バターコーヒーに最適なMCTオイルとグラスフェッドバター、ギーは購入できますか?
はい。弊社HPもしくはAmazonでご購入可能です。
Q8.バターコーヒーはいつ飲めば効果的でしょうか?
バターコーヒーは朝、朝食の代わりに飲むと、脂肪をエネルギーとするケトン体回路の働きをするため、恩恵を受けやすいです。
また、コーヒーにはカフェインが含まれており、安眠を妨げる可能性があるため、バターコーヒーは夕方以降に飲むことはおすすめできません。
Q9.バターコーヒーに使用するMCTオイルはココナッツオイルに代用できますか?
ココナッツオイルにも中鎖脂肪酸が含まれておりますが、ケトン体の生成を促す効果はMCTオイルの方が高いため、バターコーヒーを作る際はMCTオイルの使用を推奨しております。
Q10.バターコーヒーで便秘や下痢が心配です。どのように対策すればいいですか?
朝食をバターコーヒーに変えた場合、身体が慣れていない場合は腸への刺激が変わり、便秘になってしまう可能性があります。なので、過度なダイエットを控え、他の食事をしっかり摂る、適度な運動をする、寝起きに水を飲むなどして腸への負担を減らすことを心がけてください。
また、MCTオイルの過剰な摂取は下痢につながるので、オイルの量は調整してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はバターコーヒーの作り方・レシピなどを中心に記載致しました。
ぜひ参考にしていってくださいね。
RIOは国内唯一のバターコーヒーブランドとして、バターコーヒーについての知識を発信しております。