私たちは普通に食生活を送っているだけで身体の中(腸内)にカビが発生するリスクがあるってご存知でしたか?
そんな中、低糖質ダイエットやオートファジーに人気のMCTオイルは近年の栄養学的研究結果から、腸内に発生するカビの繁殖を防ぐ可能性が高いことがわかってきました。
そこで今回は、MCTオイルが腸内カビを防ぐと言われていることについて、詳しく解説していきます。
<この記事を書いた人>
Naoto:ITテック企業を立ち上げ。自社オリジナル製品「RIO(MCT)」「RIO(GHEE)」の商品企画担当。食事や健康、トレーニングが好き。毎朝、MCTオイルを摂取中。
◆こんな方にオススメです!
✔️MCTオイルを毎日使っている
✔️MCTオイルをもっと詳しく知りたい
✔️腸内カビの発生リスクを減らしたい
◆この記事に書いてあること
・腸内カビの正体
・MCTオイルは腸内カビを防ぐ
・腸内カビが及ぼす体へのリスク
・腸内カビを防ぐ、具体的な方法3選
・まとめ
腸内カビの正体
私たちの身体に存在するカビ
カビと聞くと、食べ物や水回りに発生するカビを連想してしまうかと思いますが、実は私たちの身体にもカビが存在しています。
✔️腸には細菌やウイルス、寄生虫などが存在している 人の腸には、腸内細菌やウイルス、寄生虫など100種類以上の菌が100兆個以上存在していると言われています。 |
腸内カビの正体はカンジダ
腸内には細菌の他にカビが1%存在し、その代表が「カンジダ」というカビです。
✔️カンジダ 生活している中でどこにでも存在している酵母カビの一種。通常は身体に害を及ぼすことはありませんが、粘膜や皮膚の湿った部分に過剰に増殖すると言われています。 |
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MCTオイルは腸内カビを防ぐ
腸内カビはMCTオイルで防げる
そんな腸内カビはMCTオイルで防ぐことができます。MCTオイルに含まれる「カプリル酸(C8)」「カプリン酸(C10)」「ラウリン酸(C 12)」には抗菌・抗ウイルス作用があり、腸内に発生するウイルスやカビを防ぐことができます。
モノグリセリドはウイルスやカビを破壊する
トリグリセリドのままでは抗菌・抗ウイルス作用はありませんが、中鎖脂肪酸はモノグリセリドに分解されると、ウイルスやカビを破壊する腸内膜が活性化されます。
✔️モノグリセリド 脂肪が分解されて最終的にできる物質のこと。中鎖脂肪酸は消化吸収が早く、モノグリセリドになるスピードが早いため、効果も即効性がある。 |
MCTオイルが腸内環境を改善
MCTオイルが腸内環境を改善するという仕組みは上記の通りということですね。
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腸内カビが及ぼす体へのリスク
腸内カビが及ぼすリスク
カビと聞くと、やはり身体に悪影響があるように思いますよね。ここからは腸内カビが及ぼす身体へのリスクについて解説していきます。
体内にカビが発生するとどうなる?
体内にカビが発生すると腸内で炎症が起こる
身体にカビが発生し増殖すると、腸内で内膜の細胞を破壊され腸に炎症が起こります。主な症状を下記にまとめました。
✔️体内にカビが発生すると ・異常な疲労感、倦怠感を感じる ・鬱や気分の変動がある ・集中力、記憶力が低下する ・頭痛が頻繁に起きる ・蕁麻疹や水虫など皮膚のトラブル ・月経不順などの生殖器に関するトラブル ・呼吸器障害 |
リーキーガット症候群が起きる
腸に炎症が起きると腸粘膜が本来体内に入るべきものでないものを通してしまうリーキーガット症候群が起き、上記のような症状が出てしまうのです。
✔️リーキーガット症候群とは リーキーガット症候群とは、腸に穴が開いてしまうことで、本来身体には取り込まれるはずがない細菌や毒素などの有害物質などを取り込んでしまうこと。 |
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腸内カビを防ぐ具体的な方法3選
腸内カビを防ぐ具体的な方法
ここではMCTオイルを使った腸内カビを防ぐ具体的な方法を解説していきます。
✔️MCTオイルで腸内カビを防ぐ方法3つ ・ファスティング中に1日3回摂取する ・低糖質ダイエットで使用する ・朝食をバターコーヒーにして飲む |
1.ファスティング中に1日3回摂取する
ファスティング(断食)
ファスティング(Fasting)とは、”断食”という意味です。
✔️ファスティングをもうちょっと詳しく 断食と聞くと、全ての栄養を摂らないと言われがちですが、ファスティングはカロリーなど必要な栄養素をドリンクなどで補いながら行う方法です。 |
目的は消化機能の改善やダイエット効果向上
ファスティングはダイエットに効果的で、一定時間食事をしないことで胃腸を休め、消化機能の改善やデトックス、脂肪燃焼や代謝アップなどが期待できます。
デトックスと腸内環境を整えることが可能
ファスティング中にMCTオイルを1日3回こまめに摂取することで、ファスティングによるデトックス効果とMCTオイルによるカビを破壊する腸内膜で、より効果的に腸内環境を整えることができます。
✔️摂取するタイミング MCTオイルは朝、昼、夕にこまめに摂取すると良いです! |
2.低糖質ダイエットで使用する
✔️低糖質ダイエットとは ご飯やパンなどの炭水化物の摂取を1日70〜130g程度に抑え、肉や魚などのタンパク質、チーズやナッツなどの脂質が主成分の食品や野菜を食べながら行うダイエット方法のこと。 |
タンパク質が多すぎると腸内環境が悪化
低糖質ダイエット中は、筋肉を落とさないようにタンパク質を多めに摂取しますが、タンパク質が多すぎると、腸内環境が悪化してしまいます。
腸内環境の悪化で免疫機能が弱くなる
腸内環境が悪化してしまうと、身体の免疫機能が弱まり腸内カビが発生してしまう場合があるので、低糖質ダイエット中はMCTオイルを使用して、腸内環境を整えてあげることをおすすめします。
3.朝食をバターコーヒーにして飲む
おすすめは朝食の代わりにバターコーヒー
腸内カビを防ぐ最もおすすめな手段は、朝食の代わりにバターコーヒーを飲むことです。バターコーヒーはダイエット効果が期待でき、かつカビを防ぐために腸内環境を整えることのできる、唯一の飲み物です。
✔️バターコーヒーの特徴 ・ダイエット効果がある ・腸内環境を整え、カビの発生を防ぐ ・まろやかで美味しい |
きついダイエット→朝食を変えるだけ
腸内を綺麗にするために、ファスティングや低糖質ダイエットを行うことはとても重要なことですが、食事制限ってかなりきついですよね。なので、まずは朝食をバターコーヒーに変えることからスタートをさせて、食事制限と腸内デトックスを同時に行うことのできるMCTオイルを摂取することをおすすめします。
✔️バターコーヒーについて、解説している記事がありますので、詳しくは下記の記事を見てみてください! |
<バターコーヒーの効果についてはこちら>
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<バターコーヒーの作り方についてはこちら>
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事ではMCTオイルが腸内カビを防ぐ理由についてお話させていただきました。
具体的な方法をまとめると
<MCTオイルで腸内カビを防ぐ方法3つ>
✔️ファスティング中に1日3回摂取する
✔️低糖質ダイエットで使用する
✔️朝食をバターコーヒーにして飲む
MCTオイルは美容や健康に良いだけでなく、腸内に発生するカビを防ぐことのできる数少ない食用油です。ぜひMCTオイルを使用したバターコーヒーも飲んでみてください。
RIOは国内唯一のバターコーヒーブランドとして、バターコーヒーに関する様々な情報を発信しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。