主に美容や健康、ダイエット効果がある奇跡のオイルとして、国内外から大注目の「MCTオイル」。
そんなMCTオイルですが
「寝る前にMCTオイル飲むのはOK?」
「オイルを飲んだら太ってしまうのでは?」
「MCTオイルの正しい飲み方教えて」
といった声が多いです。
そこで今回は、MCTオイルを寝る前に飲むと太る理由についてに触れつつ、MCTオイルの正しい飲み方について詳しく解説していきます。
<この記事を書いた人>
Naoto:ITテック企業を立ち上げ。自社オリジナルMCTオイル「RIO(MCT)」の商品企画担当。食事や健康、フィットネスが好き。毎朝、MCTオイルを摂取中。
◆この記事からわかること
✔️寝る前のMCTオイルは太ることがわかる。✔️MCTオイルの正しい飲み方がわかる。
✔️MCTオイルの最適な使い方がわかる。
◆この記事に書いてあること
・そもそもMCTオイルとは
・寝る前のMCTオイルは太る
・最適な飲み方は時間帯と食事法にあり
・まとめ
そもそもMCTオイルとは
MCTオイル=中鎖脂肪酸
MCTオイルとは、ココナッツやパーム核油から生成された自然由来の植物油「中鎖脂肪酸」のことです。
脂肪として蓄積されにくいMCTオイル
中鎖脂肪酸は、一般的な食用油であるオリーブオイルやサラダ油、エゴマ油などに含まれる長鎖脂肪酸と比べて4倍も早くエネルギーとして消化・吸収されるため、身体に脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。
✔️長鎖脂肪酸(ちょうさしぼうさん) 中鎖脂肪酸よりも分子の長さが多く、消化・吸収が遅いため、エネルギーとして使われにくく、体に蓄積されやすいのが特徴。ただし、体内では合成できない必須脂肪酸を摂取することができる。 |
MCTオイルの摂取で脳へのエネルギー補給!
また、脳へのエネルギー補給にも有効といわれており、ブドウ糖に変わるエネルギーである「ケトン体」の生成を促進します。
✔️
ケトン体 脳や筋肉のエネルギーである糖質が利用できない時に、代わってエネルギーになるもの。流行りのケトジェニックは、糖質を制限してケトン体の働きを促進させるダイエット方法。 |
ケトン体で期待される効果
ケトン体の働きを促進することで、認知症の予防・改善、集中力の向上などの効果が期待されています。
寝る前のMCTオイルは太る
寝る前のMCTオイル摂取は太る可能性が高い
ここからは「MCTオイルを夜寝る前に飲むことは実際どうなの?」という疑問にお答えしていきます。結論、MCTオイルの飲み方に気を付けないと、夜寝る前のMCTオイルは太る可能性が高いです。
ただし、
”飲み方に気を付ければ、ダイエット効果があります。”
下記に、夜にMCTオイルを飲むときに気を付けるべきポイントをまとめました。
✔️気を付けるべきポイント ・糖質の摂りすぎには気を付ける ・タンパク質を一緒に摂取する ・寝る2〜3時間前までには摂取する |
1.「糖質の摂りすぎには気を付ける」
✔️糖質の取り過ぎに注意! ・MCTオイルと糖質の相性は× ・消費されない脂質は中性脂肪に ・糖質を摂りすぎると睡眠が阻害される可能性がある |
夜のMCTオイルを摂取してOKなタイミング
実はMCTオイルは、飲むタイミングが夜でもダイエット効果があります。
人は就寝中でもエネルギーを消費するので、MCTオイルを摂取した際に働きかけるケトン体は、脂肪を燃やし続けてくれます。
夜でも朝でもMCTと糖質の同時摂取はNG
MCTオイルと一緒に糖質を摂ってしまうと、ケトン体は生成されず、脂肪をエネルギーにするはずが糖質がエネルギーとなり、余った糖質は脂肪になってしまいます。また、糖質を多くとりすぎてしまうと、交感神経が興奮しやすい状態を作り出してしまう可能性があり、睡眠が浅くなってしまう可能性があります。
糖質を抑えた食生活なら、夜のMCTオイルは最適
寝てる時は日中よりもエネルギー消費が少ないので、身体に脂肪を溜め込みやすくなります。夜にMCTオイルを飲みたい場合には、MCTオイルと一緒に糖質を摂らないようにすると、よりダイエット効果が期待できます。糖質制限をして、より効果的にMCTオイルを摂取してくださいね!
_
2.「MCTオイルとタンパク質を一緒に摂取する」
✔️MCTオイルとタンパク質を一緒に摂取する ・MCTオイルとタンパク質の相性は◎ ・プロテインに混ぜて使用する |
MCTオイルはタンパク質と同時摂取がオススメ!
寝る前にMCTオイルを飲むだけでも効果はありますが、タンパク質を一緒に摂取することで、よりダイエット効果を高めることができます。
おすすめはプロテイン
より効率的にタンパク質を補給するにはプロテインがおすすめです。理由は、2つあります。
・効率良くエネルギーを補給できる ・寝ている間、エネルギー補給できる |
①効率良くエネルギーを補給できる
MCTオイルは睡眠中に脂肪として蓄積されずらい
MCTオイル(中鎖脂肪酸)は、一般的な食用油と比べて消化吸収が早く、寝ている間も体脂肪として蓄積されずらい特徴があります。
MCTオイル+プロテインでエネルギー効率UP
MCTオイルとプロテインを一緒に摂取することで、筋肉を落とさずにエネルギーを効率良く補給することができるため、ダイエットやトレーニングの効果を高めることができます。
②寝ている間にエネルギー補給できる
寝る前にオススメのプロテイン
プロテインは「ホエイプロテイン」「カゼインプロテイン」「ソイプロテイン」の3種類に分かれており、寝る前におすすめなのが「カゼインプロテイン」です。
✔️カゼインプロテイン カゼインとはカルシウムを大量に含んだタンパク質です。身体への消化吸収が遅く、胃に負担をかけず、ゆっくりとタンパク質を補給することが可能です。 |
寝る前は消化負荷が少ないモノを
MCTオイルもプロテインも消化吸収がとてもゆっくりなため、胃に負担がかかりにくく、寝ている間のエネルギー補給として最適です。
ぜひMCTオイルはプロテインと一緒に摂ってみてください。
<注意点> プロテインの量が多いと腹痛や下痢が起きる可能性があるので注意。慣れないうちはプロテイン5〜10g程度で徐々に増やしていきましょう。 |
_
3.「寝る2〜3時間前までには摂取する」
寝る前の食事は、睡眠に悪影響
寝る直前の食事は、睡眠、体調に良くないというのは広く知られています。寝る前に胃の中に食べ物があると、身体は消化吸収に集中し、睡眠の質が低くなります。
MCTオイル摂取の最適時間は寝る2〜3時間前
寝る前の食事は、脂肪を溜めやすくするホルモンが分泌されるため、太りやすい身体になってしまいます。MCTオイルや食事は、寝る2〜3時間前までに済ませるようにしてください。
以上が、MCTオイルを夜寝る前に飲む際の注意するべきポイントです。
_
最適な飲み方は時間帯と食事法にあり
MCTオイルは時間帯と食事法を徹底することで、より効果を実感することができます。下記におすすめの時間帯と食事法をまとめました。
・おすすめは朝、糖質を控えて摂取する ・夜飲むなら「バターティー」がおすすめ ・朝は「バターコーヒー」がおすすめ |
◆おすすめは朝に糖質を控えて摂取する
夜のMCTオイル摂取も効果的だけど朝が最もオススメ
前述した通り、MCTオイルは夜に飲んでも効果的です。しかし、オススメは朝、糖質を控えて摂取する方法です。
エネルギー源をMCTオイルに変えると太りにくくなる
日中活動している時間と夜寝ている時間では、日中の方がエネルギーの消費量が多くなります。
1日の始まりにMCTオイルを摂取することで、日中の忙しい時間帯でも、脂肪がエネルギーとなり、体内に脂肪が蓄積されずらくなり太りにくくなります。
※MCTオイルは1回につき5〜15g程度を目安に、身体が慣れていない方は5gから摂取することをオススメします。
◆夜飲むなら「バターティー」がオススメ
夜飲むならバターティーがオススメ!
夜寝る2〜3時間前にオススメできるのが「バターティー」です。
✔️バターティーとは 紅茶、MCTオイル、グラスフェッドバターもしくはギーを混ぜ合わせて配合した紅茶のことです! |
紅茶に含まれるテアニンは安眠効果がある
紅茶にはアミノ酸の一種であるテアニンが含まれており、テアニンには緊張を和らげたり興奮を鎮めたり、安眠効果を得ることができます。
※紅茶にもカフェインが含まれているため、寝付きが悪い方やカフェインに敏感な方は注意して摂取してください。
◆朝は「バターコーヒー」がおすすめ
バターコーヒーは3つの材料でできる!
「バターコーヒーって何?」という方もいると思いますが、バターコーヒーとはコーヒーに「グラスフェッドバター/ギー」と「MCTオイル」を混ぜ合わせた飲み物です。
バターコーヒーは完全無欠コーヒーとも呼ばれる!
バターコーヒーは「完全無欠コーヒー」と呼ばれ、朝、朝食の代わりに飲むだけで、とてつもない効果を発揮してくれます。
✔️グラスフェッドバター グラスフェッドバターとは「グラス(牧草)をフェッド(食べた)」という意味で、良質な牧草のみを食べた牛から取れるバターのことです。 |
✔️ギー ギーはバターから水分やタンパク質、酸化の原因となる不純物などを取り除き、良質な脂質のみを抽出したもの。 |
バターコーヒーの効果は下記にまとめました。
・集中力の向上、生産性が上がる ・ダイエット効果がある ・アンチエイジング効果がある ・認知症の予防・改善効果がある ・腸内環境の改善が期待できる ・血糖値が急上昇するのを防ぐ |
①集中力の向上、生産性が上がる
IT起業家が考案したドリンク
シリコンバレーのIT起業家が考案した飲み物ということもあり、バターコーヒーを飲むと集中力の向上、それによって生産性が上がることがわかっています。
✔️デイブ・アスプリー アメリカ・シリコンバレーのIT起業家。著作である「シリコンバレー式 自分を変える 最強の食事」からバターコーヒーの一大ブームを起こしたことで知られています。 |
朝食をバターコーヒーに
朝食の代わりにバターコーヒーを飲むことで、糖質を摂った時に生じる血糖値の上昇下降が起こりにくくなるためです。
バターコーヒーなら食後眠くならない
糖質を摂ると急に眠くなる…そんな心配は無用ということです。毎日忙しいビジネスマンにとって、料理の時短にもなるので最高ですね。
_
②ダイエット効果がある
気になるバターコーヒーのカロリーは?
一般的な朝食のカロリーは500〜600kcal程度と言われていますが、バターコーヒーは200〜240kcal程度です。
一見、それだと昼までお腹が空くのではないか?と思われがちですが「MCTオイル」と「グラスフェッドバター」の効果で満腹感が続き、ケトン体回路の働きで脂肪をエネルギーとして使うことができます。
まずは1週間バターコーヒー生活を!
バターコーヒー生活を始めても、慣れるまではお腹が空く可能性もあります。しかし、1週間程度続けてみると効果を実感でき、お腹が空きにくくなります。
満腹感による間食を防ぐことと、ケトン体によるダイエット効果、その二つを実感することができます。
_
③アンチエイジング効果がある
コーヒーはアンチエイジング効果大!
コーヒーに含まれているクロロゲン酸というポリフェノールには、抗酸化作用があります。
抗酸化作用は美容の大敵であるシミやシワの予防、アンチエイジングにとても効果的です。
_
④認知症の予防・改善効果がある
MCTオイルがケトン体を生成
バターコーヒーに含まれるMCTオイルには、脳の第2のエネルギーであるケトン体の生成を促すことができます。
脳のエネルギーを補給することで、認知症の予防や記憶力の向上といった効果が期待できます。
_
⑤腸内環境の改善が期待できる
含まれる酪酸は抗炎症作用がある
グラスフェッドバター/ギーに含まれる酪酸菌には、消化器官の粘膜を保護し、水やナトリウムの吸収を調整、腸管内で抗炎症作用を発揮します。
風邪やウイルスを腸から予防
グラスフェッドバター/ギーに含まれる酪酸菌は、腸内を酸性に保ち、風邪やウイルスなどといった悪玉菌の増殖を防ぎ、大腸の働きを助けます。この酪酸菌が腸内をデトックスするため、お通じをよくするといった効果もあります。
_
⑥血糖値が急上昇を防ぐ
食後、血糖値の乱高下しないMCTオイル
バターコーヒーに入っているMCTオイルには、血糖値の乱高下を防ぐ効果があるため、急な眠気に襲われることはありません。
集中力を維持して活動できます
血糖値の急上昇を防ぐことで、前述した通り集中力の向上や生産性の向上、倦怠感やめまいが起きるのを防ぐことができます。
以上が、MCTオイルを使用したオススメの食事方法であるバターコーヒーの効果です。
朝食の代わりにバターコーヒーを飲むだけで、これだけメリットがあるのはとても嬉しいですね。
_
まとめ
いかがでしたでしょうか。
MCTオイルを正しく使用すれば、その恩恵ははかり知れないです。
美容や健康にとても密接的に関係しているオイルですので、気になる方はぜひお試しください。
RIOは国内唯一のバターコーヒーブランドとして、バターコーヒーに関連する情報を発信しています。
バターコーヒーに使用するMCTオイルとギーも販売していますので、バターコーヒーにこだわりを持ちたいという方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。