朝コーヒーを飲んで1日を始める方も多いと思いますが、実は朝のコーヒーは危険、ということを皆さんはご存知でしょうか。
「朝のコーヒーは欠かせない」
「朝はカフェでゆったりするのがルーティン」
「朝食はコーヒーだけ」
こんな方も多いと思います。
私も一時期は朝食はコーヒーで済ませて、お昼ご飯を爆食いしていました。
しかし、朝コーヒーは飲み方を間違えるととても危険です。最悪の場合、命に関わってしまうことも…
そこで今回は、朝のコーヒーが身体にどれだけ良くないかを詳しく解説し、朝コーヒーを飲む方へ向け、おすすめの飲み方をご紹介します。
<この記事を書いた人>
Naoto:ITテック企業を立ち上げ。自社オリジナル製品「RIO(MCT)」「RIO(GHEE)」の商品企画担当。食事や健康、トレーニングが好き。毎朝、MCTオイルを摂取中。
◆こんな方におすすめ!
✔️普段から朝コーヒーを飲む✔️朝はコーヒーだけで済ます
✔️毎朝カフェに行く
◆ この記事に書いてあるコト
・朝コーヒーが身体に悪い理由6つ・おすすめのコーヒーの飲み方
・朝はバターコーヒーがおすすめ
・まとめ
朝コーヒーが身体に悪い理由6つ
朝コーヒーだけを飲むのは危険
実は、朝コーヒーだけを飲むのは”かなり危険”と言われています。
朝コーヒーが危険な理由
下記に理由をまとめました。
✔️朝コーヒーが危険な理由 ・栄養が摂れない ・カフェイン中毒になる ・血糖値が上がる ・下痢や腹痛などの副作用 ・肥満体質になり、太る ・集中力の低下 |
理由①「栄養が摂れない」
朝は1日の中で1番栄養がない時間帯
朝は1日の中で一番栄養がない時間帯です。コーヒーの主成分は意外にも98%以上が水で構成されており、朝コーヒーだけの摂取では栄養が不足してしまいます。
栄養素が不足すると体に悪影響が出る
栄養素が不足すると、いつもより疲れたり、集中力の低下や注意力が散漫してしまう恐れがあります。
朝コーヒーは脱水症状になる可能性がある
また、朝をコーヒーのみにしてしまうと、利尿作用によって老廃物だけでなくミネラルも一緒に排出してしまうため、脱水症状に陥る危険があります。
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理由②「カフェイン中毒になる」
朝はコルチゾールを分泌する
人間は本来、体内リズムを持っており、朝8〜9時になるとコルチゾールというホルモンを分泌し始めるという性質を持っています。
In humans, the secretion of cortisol from the adrenal glands follows a diurnal cycle with a profound increase after awakening. |
コルチゾールは脳を覚醒させる
このコルチゾールは、脳を覚醒させ、集中力の向上やストレスに敏感に反応するといったことが起きると言われています。
カフェイン中毒になる可能性がある
しかし、朝コーヒーを飲むことによって、このコルチゾールの分泌が減ってしまい、結果として体内にカフェイン耐性がつき、より多くのカフェインを欲する身体になってしまいます。
カフェイン中毒は健康被害をもたらす
カフェイン中毒になり、カフェインの過剰摂取をした場合、中枢神経の刺激によるめまいや心拍数の増加、興奮や不安、不眠症、下痢、吐き気などの健康被害をもたらす場合があります。
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理由③「血糖値が上がる」
→厚木内科糖尿病クリニック記事参照
コーヒーを飲んだ直後は血糖値を上げやすくする
コーヒーは血糖値の上昇を抑えるということが広く知られていますが、実は飲んだ直後は血糖値を上げやすくしてしまうという報告もあります。
血糖値が多少高い程度(200 mg/dL 前後)では、ほとんど症状は現れません。もう少し高い場合(300〜400mg/dLぐらい)は、のどが渇いたり、尿の量が増えたり、倦怠感(疲れやすさ)を感じたりします。 https://dm-net.co.jp/qa1000_2/2006/03/q8.php -糖尿病ネットワーク- |
血糖値が上がることは体調不良の原因に
血糖値が上がると、喉の渇きや尿の量増加によるミネラルの不足、倦怠感を感じやすく、皮膚に出来物ができたり、集中力が低下する場合もあります。
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理由④「下痢や腹痛などの副作用」
朝何杯もコーヒーを飲んでいる人は注意
朝コーヒーを何杯も飲まれている方は要注意です。
飲み過ぎは胃腸のサイクルが乱れる
コーヒーの飲み過ぎが続く場合、交感神経への刺激が徐々に強くなっていく傾向があり、胃腸のサイクルが乱れ、水分と便の排出が不安定になります。
腹痛の原因
これが下痢や腹痛の原因になります。また、朝はほとんどの方は空腹の時間が続いている状態のため、コーヒーに含まれるクロロゲン酸の影響もあり、胃液が出過ぎて下痢や腹痛などが起きる場合があります。
✔️クロロゲン酸 ポリフェノールの一種で、抗酸化作用のほか脂肪の蓄積を抑える効果があります。 |
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理由⑤「肥満体質になり、太る」
コーヒー自体に太る要素はない
コーヒー自体にはカロリーはほとんどなく、太る要素はありません。
カフェインは結果的に太る原因になる
ですが、コーヒーに含まれるカフェインには血糖値をあげ、結果的に普段よりも多くの糖分を欲するようになり、太ってしまう可能性があります。
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理由⑥「集中力の低下」
朝コーヒーだけは集中力が低下する
コーヒーに含まれるカフェインは集中力を向上させる効果があるとされていますが、朝食をコーヒーだけで済ませている方は逆に集中力が低下する可能性があります。
朝コーヒーは胃腸を荒らす原因になる
朝は1日で一番体内に栄養素がない状態です。朝起きた時の胃は空っぽなため、コーヒーだけを飲むというのは胃が荒れてしまう原因にもなってしまい、集中力が低下し、疲れた状態が1日続いてしまいます。栄養素をしっかりと摂りつつコーヒーを飲んでいただけたらと思います。
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おすすめのコーヒーの飲み方
コーヒーは正しく摂取すれば身体に良い
コーヒーには本来、カフェインやポリフェノールの効果があり、正しい飲み方を知っておくだけで、1日を元気に過ごすことができるようになります。
正しい飲み方まとめ
下記に正しい飲み方をまとめました。
✔️おすすめのコーヒー飲み方 ・起床から1〜2時間後がおすすめ ・ナッツやプロテインの同時摂取 ・バターコーヒーへ変換する |
起床から1〜2時間後がおすすめ
朝コーヒーは脱水症状を引き起こす
朝起きた直後にコーヒーを飲んでしまうと、利尿作用によって老廃物だけでなくミネラルなども一緒に排出してしまうため、脱水症状に陥る危険があります。
コルチゾール分泌を阻害しないよう1〜2時間空ける
また、コルチゾールの分泌量は起床時間に限らず、朝起きた直後に50%ほど増えるとされてます。なので、朝コーヒーを飲むなら、目覚めてから1〜2時間は時間を空けて飲んでみてください。
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ナッツやプロテインの同時摂取
良質な脂質とタンパク質を同時に摂る
ナッツ(無塩)やプロテインを同時に摂取することで、朝不足しているエネルギーを補給することができます。
MCTオイルでエネルギー補給がおすすめ
朝脂質とタンパク質だけは、お昼までにお腹が空く可能性があり、集中力が低下してしまう可能性があります。消化吸収が早く、脂質をエネルギーとする働きがあるMCTオイルは相性抜群です。
✔️MCTオイルについて詳しく知りたい… MCTオイルについて詳しく知りたい方向けにおすすめな記事をご紹介!詳しくはこちらから。 |
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バターコーヒーへ変換する
朝コーヒーはバターコーヒーがおすすめ
もし朝にコーヒーを飲むのであればバターコーヒーを強くおすすめします。バターコーヒーとはコーヒーにMCTオイルとグラスフェッドバター/ギーを混ぜ合わせた”完全無欠コーヒー”と呼ばれるコーヒーのことです。
バターコーヒーは身体に良い影響を与える
バターコーヒーがおすすめなのは、栄養がこれ一つで摂れ、身体にとってとても良い影響を与えることができる点です。ぜひ試してみてください!
✔️バターコーヒーをもっと知りたい方は… バターコーヒーについて詳しく解説した記事をご紹介します。詳しくはこちらから。 |
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は朝にコーヒーってどうなの?といったテーマで、朝のコーヒーが危険な理由やおすすめの飲み方などを記載致しました。
ぜひ参考にしていってください。
RIOは国内唯一のバターコーヒーブランドとして、バターコーヒーについての知識を発信しております。